立ち止まって水を飲む

日記 エッセイ 雑記 その他をさらけ出したい。

加藤諦三さん 著書から引用1

心理学者

ラジオ「ニッポン放送」人生相談パーソナリティー

加藤諦三さん

琴線にふれる言葉をありがとう

救われれたこと多数あり・・・

今回は著書から何回かに分けて引用させてもらいます。

思い悩んでいる人  病んでいる人  引きこもっている人

 などのみなさんに向けて届けたいと思う。

 

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「親をありのままに評価できない 不安神経症者は

対人関係一般において葛藤し苦しむことになる。

共感的理解能力のある両親をもったら 子供がどうして不安神経症などになろうか。」

 

「親との関係で葛藤をもつ者は 誰にでも好かれたいと願いつつ

誰とも親しくなることも嫌なのである。」

 

「八方美人は誰とも本当には親密になれない。」

 

「安心して母親に身をあずけていられる、そんな幼児の時代をもった人は、成長すれば我執の人とはならないであろう。」

 

「我執の人は幼児のころの不安をひきずっているのである。

誰も無力な自分の不快をとりのぞいてくれなかった。

そして自分でもその不快をとりのぞく方法が分からない。」

 

「傷つきやすくて いつも怯えている人はおそらく、小さい頃、自らの感情の能力をはるかに超える多くのことを要求されたのではないだろうか。」

 

「実際の自分が立派ではないのに、他人に立派と思ってもらおうとするから いよいよ病んでいくのである。」

 

「今まで他人に対して自分を守ることばかり考えてきたのではないか。しかし それで何か得することがあっただろうか。」

 

「親の愛はあるにこしたことはない。しかしないのにあると思い込もうとするから生きることが難しくなるのである。」

 

「あからさまに現実に正面から立ち向かっていくこと、それしかない。」

 

「悩みは 昨日の出来事ではない。つまり、小さい頃からの積み重ねとして 眠れない夜を過ごしてきている。」

 

「生きることに疲れた時は人生の節目である。それは、あなた自身が 自らをわかる時であり あなたがあなたの人生を理解する時である。」

 

「 現実はあなたの味方であることを忘れてはならない。」

以上、引用させてもらいました。

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自分自身も気分が滅入ったときや、どうしようもなく寂しいときなど、何度も、何度も読み返している。

一滴のビタミン剤のようしみわたり、目からうろこが4枚ほど落ち、心が軽くなるのがわかる。これからもバイブルとして著書を愛用させてもらう次第である。

 

ではこの辺で・・・・