昨日、見たことがない生きものを神社で見た。
日課のウォーキングの途中。
左目の左端に物体が「ささっ」と動いた。
とっさに 「のらちゃん!」 小さい声で呼んだ。独り言。
大きい声をだせば 回りにすぐ響く。
夜の町はちょっとした音が響く。
よってとたんに不審者あつかいになる。すぐ通報される。
なんとしても毅然とした顔で歩く。堂々と歩くようにする。
胸をはる。大股だ。自分は今ウォーキングをしているぞ。と・・・
「なんだこれ!」
「だれにたいしてだ!」
「すぐ不審者にするんじゃないよ」
のらねこと思い ちょっと 独り言を遠慮がちに放った
だけなのに・・・・
とにかく、ねこでもない
きつねでもない
イタチ? 一番近いかも。
動きがのらねこのそれじゃない
ふりむきもしない
そそくさ逃げて 木に登った。
体の模様は ねこの キジ模様。
重心を低くして 一直線に 木に登った。
ペットとして飼われていたものが、何らかの理由で飼えなくなり手放したんだろう。
のらイタチになってしまったんだろう。
飼われていたイタチにしてみれば、たまったもんじゃない。
毎日、えさをもらっていただろう。
水も器に入れてもらっていただろう。
のらとなった のらイタチはひもじい思いをするだろう。
毎日、同じ所、同じ時間にひょっこり現れたなら
えさをあげたい。
どうせ、みんな見て見ぬふりをするんだろうから・・・
自分があげる。
のらイタチ現れろ!
のらイタチ生きて行け!
サポートは自分がやる。
姿を見せてくれ!
その後のことはまた今度に・・・