小学生のころ、家の近くに駄菓子屋があった。授業が終わったら、回りに住んでいる 子供たちが一斉に押し寄せていた。
夏場の7、8月間は、花火屋に早変わりする。いつのまにか。
線香花火、ドラゴン、へび、爆竹、ねずみ花火、あとは忘れた。
友達と予算内で選ぶ楽しさがあった。
日が暮れたあと、子供同士で集まって何かをするというのは、ワクワク感が相当ある。
アパートの前の共有地でやったな。みんなで。楽しかった。
もう40年以上前のことだけど、つい最近のことのように、思いうかぶ。
「あの子は どうしてんのかな?」「あいつは 何してんだろ?」
セピア色の歴史は、色をそえて大脳皮質にファイルされている。おだやかに・・・
ちなみに、駄菓子屋といえば
ムースヨーグルト。オレンジガム。あんこ玉。梅ジャムせんべい。ソースいか。酢いか。ひもつきあめ。くろぼう。スーパーボール。めんこ。とりあえずこんなもん。
あんこ玉の当たりは今でもわかる。
統計上、まん丸の形が90%当たることになっている。
当たれば、3倍位の大きさのあんこ玉が食える。
これは、当時の小学生にしたらでかい。
糖分補給できるから。
夕やけ中
花火をえらぶ
駄菓子屋で
またの日を・・・・