書家であり詩人のあいだ みつお氏の名言をピックアップしてみた。自分に照らし合わせてみると共感したのが多々ある。
ぐちをこぼしたっていいがな
弱音を吐いたっていいがな
人間だもの
たまには涙をみせたっていいがな
生きているんだもの
身から出た
さびとおもえば
こころしずまる
身から出た
さびとおもえど
腹がたつ
どっちもわたし
背筋をのばして
肩ひじ張らず
すんなりさらさら
ゆきましょう
水のように
それがなかなかできない
わたし
かんのんさまがみている
ほとけさまがみている
みんなみてみている
ちゃんとみている
ぐちをこぼしてゆくんだね
なみだをながしてゆくんだね
だれにも気がねはいらぬから
えんりょしなくていいんですよ
ぐちをこぼしてゆくがいい
なみだをながしてゆくがいい
なみだで
あらわれるたびに
まなこがふかくなり
うれいがふかくなる
相田光男(あいだ みつを)
生年月日:1924年5月20日
出身:栃木県足利市
詩人・書家。
人生の中での様々な気づきを与えてくれる詩を独特な書体で表現した作品で多くの方に支持されている。
死去:1991年12月17日
この辺で・・・・
じゃあまた・・・