立ち止まって水を飲む

日記 エッセイ 雑記 その他をさらけ出したい。

ばあちゃん

どす黒いまでの孤独感

好きなテレビをつける。 手酌酒。 少し酔う。遠い昔のあいつを思う。あの子を思う。 呑んだら呑んだで一人だった。 酒をだきしめ酔いが増す。 酔えばばあちゃん現れる。 あの日、あの時、止まったまま。 うまくいってねんだー。 誰もいねんだー。 聞いてもら…

拝啓ばあちゃん 法事の席・・・

法事の席はほとんど苦手。 ほとんどしゃべれない。もちろん、人前でしゃべるキャラでもない。ほとんど、目のやり場に困りながら過ごした。でも、少しは、開き直っていたつもり。 もどかしさを感じ、下を向きひたすら弁当を食う。 心情がばれないように、間を…

拝啓ばあちゃん2

[ばあちゃん] なにしとっと あの世でなにしとっと・・・・ じいちゃんとまだいると? おやじはおとなしくしとると? 自分は 今となっては、話を無条件で聞いてくれる人は誰もいないったい。 ばあちゃんが、もし 今でも生きていたら 愚痴ばきいてくれんじゃろ…

拝啓 ばあちゃん

拝啓 ばあちゃん ぶれない軸と人様はいいます ぼくは 今日も ぶれぶれです 昨日と今日は別人です 毎日 ひとりで悩みます そんなぼくを許してくれますか 今は途中ですか あと少しですか 拝啓 ばあちゃん 中年にもなって まだこんなこと言っとうとです あ~ …

九州弁のラブソティ

今は亡き、じいちゃん、ばあちゃんは福岡県民だった。 のちに東京に出てきた。 自分が子供のころ、親が離婚したので、6畳一間のアパートでいっしょに じいちゃん、ばあちゃんと暮らした。 ふたりは日常、九州弁で会話していた。 盆休みや正月休みになると、…