バレーボール女子のW杯は14日、開幕する。
今回の中田ジャパンはどこまでやってくれるのか。
中国、セルビア、アメリカ、他国の強豪に少しでも競り合い、戦っている所を見てみたい。
そんななか、日本の中田久美監督(54)は、ドミニカ共和国との初戦ベンチ入り14人に石川真佑(19)=東レ=を入れる考えを表明。
下北沢成徳高(東京)の先輩で、エースの黒後愛(21)=東レ=は2週間前に右足首を痛め、別メニューで調整中。中田監督は大事を取って黒後を当面はベンチから外す考えを明かした。日本の登録は15人なので、必然的に石川がベンチ入り14人に入ることになる。
指揮官は「良くも悪くも試してみたい。彼女の持つ勢いは、チームに大きい」と期待する。
男子日本代表エースの兄、祐希(23)=イタリア・パドバ=は4年前、W杯で活躍しブレークした。今度は兄同様に天才と称される妹が続くのか。身長は1メートル71だが、海外勢の高いブロックから得点を取る能力は指揮官も高評価。中田久美監督(54)は「相手ブロックに対する打ち分けが上手い。開幕スタメンもゼロではないですね」と期待を込める。
また「メダルを取ることが東京五輪でメダルの権利を得るという位置付け。結果を出して、自分たちの力に自信を持ちたい」と語った。81年大会の2位以来、10大会ぶりのメダルへ向けて「3つの課題」を明示。「アタック得点を出せるか」「どれだけミスを減らせるか」「接戦をどう勝ちきるか」とした。
肝心のセッターは宮下と佐藤が選ばれた。
中田監督は「宮下に関しましてはオリンピックの経験値。177センチという高さ。ディグ(スパイクレシーブ)力を評価しました。」と語り。
「佐藤は夏場に岩坂の代わりにキャプテンを務めてくれたチームをまとめてくれた統率力」と理由を述べた。
いずれにしても、戦ってメダルを取ってほしい。🏐
以上・・・・
ではこの辺で・・・・
じゃあまた・・・・