人見知り歴50年になる自分には、友人とよばれる人は過去にさかのぼれば何人かはいたが、大人になってからは、友人らしきものはできたためしがない。
本来の人見知り、それを通り越しての対人恐怖がじゃまするのである。そんな本来の自分をいかに隠して、ときと場合には開き直って社会生活をしていかなければならない次第。なかなかやっかいだ。
35才や40才のときの性格は90才になっても同じという本を以前読んだのを思い出した。
性格はかなりのところまで遺伝で決まっていて、人生を通して変わることが少ないというもの。なかでもビッグファイブ(ヒトの性格を5つの特性にわけたもの)は遺伝の要素が強く、およそ40~50%の部分が生まれつき決まっちゃってるそうな。
おおまかに見るとヒトの性格は年代ごとに揺らいでいくものの、基本的には一生を通して変わらないみたい。
自分の人見知りな性格も遺伝から来ているそうで、これは80才になろうが変わらないらしい。トホホ。
ちなみに人見知りには数タイプあるという
人前で話すことが大の苦手という「自信喪失型」
他人からの視線が気になる「自意識過剰型」
他人からどう見られているかを意識する『公的自己意識』と、自分の感情や思考を意識する『私的自己意識』とがあるらしい。
最後が、「上から目線型」
人よりも優れているという自信があり、プライドを傷つけられることを嫌い、「私は人見知りだから」と境界線を引いているタイプ。
いずれにせよ、同じように人見知り又は対人恐怖で四苦八苦しているあなたの気持ちが手に取るようによ~くわかる男です。
以上。
ではこの辺で・・・
じゃあまた・・・・