今回のパーソナリテーは、お馴染み心理学者の加藤諦三先生
相談者は、妻といっしょにいると落ち着かなく、居心地が悪い。
この先、何十年寄り添うのに今の状態ではきつい。どのような心持でいればいいか。という相談。
相談者は、小さい頃から親と一緒に居る時も緊張感の中、生きてきた。で、高校の時離婚して父親が出て行った。
ここからは、加藤先生の弁
そのお父さんとの緊張関係が、他の人との緊張関係にも影響していると考えることができます。
小さい頃から、ありのままの自分を受け入れられたっていう感じがしないのでは?ありのままの自分に価値があるという感じ方が育成されてなかったんですよ。
これを、共同体の体験がないっていう言い方をします。
共同体の体験がない人っていうのはどうしても、あなたがいってるようになるんですよ。ありのまま自分に価値があるっていう感じ方じゃないから。役に立って初めて価値があると思ってしまいます。
これからは、このような気持ちを妻に白状し、いっしょの生活の中で共同体感情を育てていくといいと思います。
加藤先生最後の一言
人間として生まれた以上、ありのままで受け入れ、相手にも価値がある。それが共同体です。
でしめくくられた。
今回は共同体の体験がない、または少ない→ひとりになりたがる
という正体がわかってためになった。
この辺で・・・・また