ピョンチャンオリンピックの花形、フィギュアスケート男子ショートプログラムが先ほど終わった。主に羽生選手と宇野選手を中心とした実況形式の速報である。
羽生選手は、数か月前に練習中、着地に失敗して負傷している。それが本番ではどうでるか楽しみ。公式練習では、4回転を何回か見せて復調をアピールしていた。
もちろん、宇野選手も影にかくれているが忘れてはならない。
絶好調のまま本番の舞台に立つだろう。要注意。
さあーこれからは、実況中継形式に切り替わってゆく。
最終グループのトップバッターは羽生選手。
やや緊張の面持ちと同時にやってやるぞという強い信念が体全体ににじみでている。王者のオーラだ。
ふぅ~と息を静かにはき、滑り始めた。「ショパン バラード第1番」にのせて。
初めのジャンプは4回転サルコー見事成功。次のトリプルアクセルも成功。次の4回転も完璧。決めたあと表情が「ほっ」としたのを見逃さない。その後の滑りもなめらかだ。そのままノーミスで演技を終えた。
観客席からの声援がすごい。「キャー キャー」日の丸の旗が揺れている。他国の人々が立ち上がり拍手をしている。羽生選手はガッツポーズ。達成感を味わっているかのよう。
火のうちどころのない完璧な演技だ。採点は111、68点で自己ベストには届かなかった。こんなもんだろうという表情が印象的
さー次は宇野選手。
緊張からなのか顔が紅潮している。それと同時に自信感もある感じがする。
滑り出した、初めのジャンプ4回転フリッツ成功。どことなく固い感じ。ステップは軽やか。次は4回転と3回転でまたも固いかな。次のトリプルアクセルは「おっ」と重心がかたむいた。「ひやっ」とした。
無事に演技終了。日の丸が揺れ声援が続く。本人はやりきった感で喜んでいる。採点は104、17点で今の所2位。
最終結果は・・・
1位羽生選手
2位フェルナンデス選手
3位宇野選手
残すはフリーの演技でどのような結果になるのか!
ここまできたら、圧倒的な強さを見せつけ金メダルをとれ!
ファイト!羽生選手、宇野選手。がんばれ!
ではまた・・・・