立ち止まって水を飲む

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教習所の今昔

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少し前から教習所ではほめながら教えるらしい。

ほめて教えるということは

「今のエンストいいね~」とか

「今、脱輪したよ。ドンマイ、ドンマイ」とか

 

もちろん、全部が全部ほめているわけではないと思うが・・・

そうしないと人数が集まらないで経営できないそうだ。

ただでさえ若い人口が少ないのに大変だ。あとは、あまり厳しくするとモラハラになるのかなぁ~。

 

自分が教習所に通っていたころは、とにかく教官が威圧的ですぐ怒る人が多かった。名物教官が一人や二人どこの教習所にいたと思うんだけど。やたら足の位置を注意してくる人や、視線のやりばを繰り返し言ってくる人や、逆に何も言わないで、わざとらしいせきばかりしている人。

 

なかなか、個性豊かな教官たちがいたもんだ。

当時の教習所の車はもちろんマニュアル車で、今みたいにオートマ限定とかなかった。たしかマツダのルーチェかカペラだったような気がする。なんせ、坂道発進と縦列駐車が苦手だった。

 

横にあるサイドブレーキをおろしながら半クラにしてアクセルを微妙にふむ。もし今、坂道発進したら「エンストしたらどうしよう」と手に汗、わきに汗をかいて緊張するだろうな。

 

ちなみにほめちぎる教習所としてメディアにも紹介された三重県の南部自動車学校が有名になっている。

 

車に君がのる

ばれないように冷静ぶる

ぼくは君が好きだった

それだけでいい

うちあけなくていい

ぼくを知ったとき

君は去ってゆく

きっと

 

「遠い昔の思い出」

 

じゃあまた・・・・