立ち止まって水を飲む

日記 エッセイ 雑記 その他をさらけ出したい。

禁煙歴17年目の秋

 

禁煙してかれこれ、17年たった。

我ながらよくもったもんだ。

 

タバコを吸い始めたのは高校2年の春、部活を挫折したついでに手をだした。回りの同年代がほとんど吸い始めていたので、遅れをとるまいと思い始めた次第。

 

マイルドセブンの味を知るのにそう長い時間はかからない。学校から帰ってくるとまず一服。飯を食べたら一服。風呂に入って一服。寝る前に一服と完全に「スモーキンブギ」状態。

 

それから、洋モクのパーラメントに目がうつり、カッコをつけたもんだ。車を運転するときにはよくジュースとかの空き缶を灰皿がわりにした。あれはやばい。ジュースが入っていると思いのんでしまう。

 

灰皿代わりということを一瞬わすれてしまう。今,思い出してみてものどがいがいがして せきをしてしまう。そんな感じ。

 

なぜやめることができたかというと、自分がやめる前の年におやじがなにげなくやめていた。「え~あんなに吸っていたのに」とびっくりしたもんだ。「それなら自分もやめられるな」と思い、徐々にやめる計画を練った。

 

まず1日10本から始め、1日8本、5本、食後のみとハードルを上げていった。煙がけむりを呼ぶ。吸いたくなったら水をのんだり、火をつけずに口にタバコを入れ吸ったふりしたり、たまに本数が増えてしまったり、いったりきたりの四苦八苦。

 

気長に待って、最終的には1日1本、又は2本、又は3本までいき、風邪をひいたとき吸ったらとてもまずかったので、これをきっかけにタバコに手を出さなくなっていった。それで今に至る

 

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今は葉巻に興味をもっている。

還暦になったら、一服してみようかな。

なんてね。

 

このへんで・・・じゃあ・・・