江戸時代に開催された大食い大会の中でも特に有名なのが、1817年に両国柳橋にある料理茶屋「万八楼」で開かれた大酒&大食会。これはどれだけ多くの酒を飲めるかという酒飲み勝負に加えて、飯組・蕎麦組・うなぎ組・菓子組などの部門ごとで大食いを競っていた。
日本人の主食・飯組で見事に1位に輝いたのは三右衛門という41歳の男性で、その数なんと68杯!今のフードファイターに足音も及びもしない。だけど江戸時代から食に関して競うということは興味深い。
しかもご飯を食べるのに醤油を2合も使ったという強者もいた。続いて2位の和泉屋吉兵衛は73歳という年齢ながら50杯を完食。こちらは唐辛子を大量に平らげたというかなりの辛党だ。続いての蕎麦組は38歳の山口屋吉兵衛が63杯で1位となった。
■命懸け!? 酒豪っぷりを発揮した大酒会
大食いに加えて、大酒飲み大会も人気だった。「万八楼」の大酒会では、30歳の鯉屋利兵衛が三升入りの盃六杯半(約35リットル)を飲み干すという大記録を達成。しかしその後まもなく意識を失ってしまったようだ。普通ならアルコール中毒で命の危険もあるのだが、しばらくすると意識を回復。しかも水を17杯も飲んだということで上限知らずの胃袋の持ち主だった。
「るるぶダイニング」から
実は江戸時代から大食い大会が流行していた!ことを証明したことになる。
みなさんかなりの大食漢と大酒飲みだが、何よりびっくりなのはその年齢。ほとんどの人が40代以上という年齢でここまで飲み食いできたのが驚く次第。
自分も週3,4日酒を呑ませてもらっている次第。酒を呑ませてもらっている体に感謝して今日も酒をたしなんだ。大食いまではいかないが中食い。
大酒のみまでいかないが中酒のみ。これでよしとする。失敬。
なんだかんだでこのへんで・・・・
じゃあまた・・・・